今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いについてご紹介します。
野田琺瑯と富士ホーローはどちらも琺瑯メーカーとして有名ですよね。
その為、琺瑯を購入するにあたってこんなお悩みは無いでしょうか?
- 野田琺瑯と富士ホーローの違いは?
- それぞれ、やかんに違いはある?
確かに、両者とも聞いたことのある有名なメーカーですが、それ故に違いがよくわからない!
という方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は野田琺瑯と富士ホーローの違いについて、調べてみました。
以下では、野田琺瑯と富士ホーローの違いや、やかんを比較し、どっちがいいのかについて詳しくご紹介していきます。
野田琺瑯と富士ホーローの違いは?
野田琺瑯と富士ホーローの違いは、製造工程・デザイン・商品ラインナップの点で違いがあります。
以下で一つずつご紹介します。
①製造工程
野田琺瑯
野田琺瑯は日本国内で製造されており、製造に関する部品などもすべてが日本製となっています。
富士ホーロー
富士ホーローはタイの自社工場にて製造されています。
ただし、鋼板などには日本メーカーが使用されているようです。
②デザイン
野田琺瑯
野田琺瑯は長年にわたり支持される製品が多く、
シンプルで飽きのこないデザインとフォルムが特徴とされています。
富士ホーロー
富士ホーローはシンプルさを保ちつつ、
トレンドを取り入れたカラーやデザインの商品が魅力とされています。
③商品ラインナップ
野田琺瑯
野田琺瑯は、鍋・フライパン・たらい・湯沸かしポット・洗面器・保存容器・食器など、
幅広く展開しています。
富士ホーロー
一方、富士ホーローはケトル、鍋、容器などの製品を主に提供しています。
野田琺瑯と富士ホーロー やかんを比較
実際に、野田琺瑯と富士ホーローが取り扱っている人気のやかんを比較してみました。
野田琺瑯 アムケトル
野田琺瑯のやかんで人気商品なのが、アムケトル(AM Kettle)です。
この商品は、楽天のやかん・ケトルランキングで第1位の常連になるほど人気となっています。
その特徴は、以下の通りです。
デザイン | シンプルでクラシックなデザインが特徴的。 カラーバリエーションも豊富で、どのキッチンにも合うデザインとなっています。 |
容量 | 2リットル |
サイズ | 約W230×D182×H195mm |
重量 | 約1キロ |
カラー | ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、ブラック |
耐久性 | ホーロー加工により、耐久性が高い |
野田琺瑯 アムケトルはデザインがシンプルでカラーバリエーションも豊富です。
また、取っ手やつまみが樹脂でできており、実際に使用した際に熱くならない工夫がされています。
さらに、取っ手は倒して収納することが可能なので、収納の際にかさばることもありません。
富士ホーロー 広口ケトル
富士ホーローのやかんで人気商品なのが、広口ケトルです。
デザイン | シンプルでクラシックなデザインで、丸くかわいらしいフォルムが特徴。 キッチンにあるだけでもおしゃれに思えるので、女性にも人気となっています。 |
容量 | 2.5L |
サイズ | 約W23.0 × D18.5 × H21.0cm |
重量 | 約952g |
カラー | バニラ、スモークブルー、パープルアッシュ、セレニティブルー、ピンク、グリーン、ブラック |
耐久性 | ホーロー加工により、耐久性が高い |
富士ホーローの広口ケトルは、広口設計により、注ぎやすく洗いやすい構造となっています。
また、こちらも取っ手やつまみには樹脂が使用されており、さらにフタにはズレ落ち防止のツメがついているなど、とても使用者に優しい設計が施されています。
どちらのケトルもそれぞれの良さがあります。
選ぶ際には、自分のキッチンのスタイルや使用目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
直火タイプのケトルはある?
野田琺瑯と富士ホーローの直火タイプのケトルについて、以下でご紹介します。
野田琺瑯 ポトル
野田琺瑯の「ポトル」は、ポット×ケトルという、
2つの特徴をあわせ持つシンプルでありながら味わいのある琺瑯製品です。
デザインはシンプルで、丸みの帯びた可愛らしいフォルムと優しい色合いが特徴的です。
直火でも使用でき、非常に使い勝手が良く、
さまざまなシーンで活用できる万能な商品となっています。
製品のサイズなどは、
サイズ:約W22.5×D13×H17.5cm
重量:約900g
容量:1.5L
となっています。
富士ホーロー コットンシリーズ 笛吹きケトル
富士ホーロー コットンシリーズ 笛吹きケトルは、シンプルな北欧スタイルのデザインで、
日常の生活に適した使いやすいフォルムで設計されています。
直火で使用でき、お湯が沸いたら笛で知らせてくれる優れものです。
製品のサイズなどは、
サイズ:約W24.5×D18.0×H19.0cm(2.1ℓ)
W22.0×D17.0×H20.5cm(1.6ℓ)
容量:2.1ℓ 1.6ℓ
となっています。
北欧デザインの琺瑯が欲しい方や、沸いたことを知らせてくれる
直火タイプのケトルが欲しい方におすすめです。
2リットルタイプのものは?
続いて、2リットルタイプのやかんのおすすめについてご紹介します。
野田琺瑯 ドリップケトル II
野田琺瑯の2リットルタイプのやかんでは、このドリップケトル IIがおすすめです。
ドリップに特化したのケトルとなっているので、お湯を繊細に注げて、コーヒーを淹れるのに向いています。
製品のサイズなどは、
サイズ:約W22cm×D18cm×H22cm
容量:約2.0L
重量:約850g
となっています。
また、上記で既にご紹介した、野田琺瑯 アムケトルも同じく2リットルタイプなのでおすすめです。
富士ホーロー ナチュールシリーズ 2.0L ケトル
シンプルなデザインで保温性・耐蝕性が高く、直火・IHどちらでも使用できます。
製品のサイズなどは、
サイズ:約W225xD165xH200
満水容量:約2.0 L
重量:約970 g
となっています。
また、上記でご紹介した富士ホーローの笛吹ケトルも、2.1ℓタイプがあるのでおすすめです。
野田琺瑯と富士ホーローの違いは?やかんを比較!どっちがいい?まとめ
今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いや、やかんを比較しそれぞれの特徴についてご紹介しました。
まとめると、
・野田琺瑯と富士ホーローは製造工程・デザイン・商品ラインナップの点で違いがある
・デザイン重視で、使いやすく収納も楽なやかんをお求めの方は野田琺瑯のアムケトルがおすすめ
・お洒落で使い勝手が良く、お掃除も簡単なやかんを求める方は富士ホーロー 広口ケトルがおすすめ
・直火タイプのケトルは、野田琺瑯は「ポトル」、富士ホーローは「笛吹きケトル」がおすすめ
・2リットルタイプのものだと、野田琺瑯は「ドリップケトル II」、富士ホーローは「ナチュールシリーズ 2.0L ケトル」がおすすめ。
野田琺瑯と富士ホーローにはそれぞれの良さがあるので、琺瑯製品を選ぶ際には、自身のニーズや使用環境に合わせてどちらか選ぶようにしましょう。
コメント