今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いについてご紹介します。
琺瑯メーカーとして有名なのが、野田琺瑯と富士ホーロー。
どちらも有名な琺瑯メーカーな為、琺瑯を購入するにあたってこんなお悩みはないでしょうか?
・野田琺瑯と富士ホーローの違いは?
・ミルクパンはどっちがいい?
確かに、両社とも琺瑯製品を扱う会社な為、
いまいち違いがよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は野田琺瑯と富士ホーローの違いについて、調べてみました。
以下では、野田琺瑯と富士ホーローの違いや、ミルクパンを比較し、どっちがいいのかについてより詳しくご紹介していきます。
野田琺瑯と富士ホーローの違いは?
野田琺瑯と富士ホーローの違いについて、
製造工程、デザイン、商品ラインナップの3つの点から紹介します。
製造工程
まず、製造工程についてです。野田琺瑯は日本国内で製造されており、部品もすべて日本製です。
一方、富士ホーローはタイの自社工場で製造されており、鋼板などは日本メーカーのものを使用しています。
デザイン
次に、デザインの違いです。野田琺瑯はシンプルで飽きのこないデザインが特徴で、長年にわたり支持されています。
富士ホーローはシンプルさを保ちながら、トレンドを取り入れたカラーやデザインが魅力とされています。
商品ラインナップ
最後に商品ラインナップについてです。野田琺瑯は鍋、フライパン、たらい、湯沸かしポット、洗面器、保存容器、食器など幅広い商品を展開しています。
一方、富士ホーローはケトル、鍋、容器などが主な製品となっています。
野田琺瑯と富士ホーロー ミルクパンを比較
以下では、実際の製品をもとに比較していきます。
野田琺瑯 クルール ミルクパン12㎝
サイズ | W265×D133×H85 mm |
カラー | ホワイト・ グレー・ベージュ |
容量 | 0.7L |
重量 | 約310g |
向いてる人 | ・一人暮らしの方 ・お手入れが簡単な調理器具を求める方 ・離乳食を良く作る方 |
野田琺瑯のクルール ミルクパンは、
少量の茹で物や離乳食作りに便利なサイズ感で販売されているミルクパンです。
利き手を選ばない両口付きで、さらに12㎝と小型なので操作性も高いです。
また、小型な分、お湯を早く沸騰させることができるため、
一人暮らしの方や離乳食づくりに向いているミルクパンだと言えるでしょう。
富士ホーロー コットン ミルクパン 14cm
サイズ | W325 x D170 x H120mm |
カラー | ホワイト・ワインレッド・アッシュピンク ・ライトグレー ・スモークブルー |
容量 | 1.2L |
重量 | 0.75Kg |
向いてる人 | ・少量調理をする方 ・お手入れが簡単な調理器具を求める方 ・デザイン性やカラーを重視する方 |
富士ホーローのコットンミルクパン 14cmは、シンプルでおしゃれなデザインが特徴で、カラーは5色で展開されており、優しい色合いがキッチンを明るく彩り、料理が楽しくなる見た目となっています。
使いやすさにも優れており、直径14cmの小ぶりなサイズはミルクを温めるのに最適で、小さなソースパンとしても役立ちます。
お手入れも簡単で、滑らかな表面は汚れが付きにくく、食器洗い乾燥機も使用可能です。
また、化学物質が溶け出す心配がないため、安全に使用でき、食品の風味を損なうこともありません。
少量の調理をする方やお手入れが簡単な調理器具を求める方、デザイン性やカラーを重視する方に向いているといえるでしょう。
それぞれの良さがあるので、自身の使う用途や環境に合わせたミルクパンを選ぶ良いでしょう。
こぼれないミルクパンは?
以下では、上記でご紹介したミルクパン以外のこぼれないミルクパンについて、
詳しくご紹介していきます。
野田琺瑯 NOMAKU ミルクパン14㎝
舟のかたちをした珍しいデザインと、鍋の傾きがわかるよう設計された、
にぎりやすい四角いハンドルが特徴のミルクパンです。
水切れも良く、利き手を選ばない両口付きなので扱いやすくこぼしにくいミルクパンとなっています。
サイズやカラーは以下の通りです。
サイズ…W.268×D.169×H.100 mm
容量/重量…1.0L / 約620g
カラー…ブラック
富士ホーロー 蓋付きミルクパン
蓋つきで、あらゆる料理に対応したこぼれにくいミルクパンです。
容量が1.2Lもあるため、家族が多い方やたくさん調理をする方に向いています。
サイズやカラーは以下の通りです。
サイズ…27.5×15.5×11.5cm
容量/重量…1.2L / 約780g
カラー…レッド・ホワイト・バニラ・パープルアッシュ・セレニティブルー・ミントグリーン
北欧柄のミルクパンはある?
以下では、おしゃれでかわいい北欧柄のミルクパンについてご紹介します。
コベンスタイル バターウォーマー 550ml
コベンスタイル バターウォーマー 550mlは、北欧デザインのホーロー鍋で、鍋内部にはガラスコーティングが施されている為、焦げや臭いがつきにくく、汚れも落ちやすくなっており、使用を重ねても鍋をきれいに保つことができます。
また、熱効率を高めてくれる作りなため、ムラなく熱を伝えて調理時間を短縮することができます。
北欧柄のおしゃれさだけでなく、機能面でも充実しているミルクパンです。
サイズやカラーは以下の通りです。
サイズ:約95×1188×80mm
重量:約460g
容量:約560ml
Plune ホーロープチミルクパン
ポップで可愛らしいデザインが魅力で、酸やアルカリに強く、汚れやニオイがつきにくく設計されています。
550mlとちょうどいいサイズ感なので、ミルクを温めたり、野菜を茹でたりするのに向いているサイズとなっています。
柄がたくさん選べるのも魅力の一つですね。
サイズやカラーは以下の通りです。
サイズ:約W19.5 D10.3 H8.8 深さ8.8cm
容量 550 ml
野田琺瑯と富士ホーローの違いは何?ミルクパンを比較!どっちがいい?まとめ
今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いや、ミルクパンを比較しどっちがいいのかについてご紹介しました。
まとめると、
・製造工程・デザイン・商品ラインナップの点で野田琺瑯と富士ホーローは違いがある
・一人暮らしの方や離乳食づくりをする方は野田琺瑯 クルール ミルクパン12㎝がおすすめ
・少量の調理をする方やお手入れが簡単な調理器具を求める方は富士ホーロー コットン ミルクパン 14cmがおすすめ
・こぼれないミルクパンは、野田琺瑯は「NOMAKU ミルクパン14㎝」、
富士ホーローは「蓋付きミルクパン」がおすすめ
・北欧柄のミルクパンは、コベンスタイル バターウォーマー 550ml、Plune ホーロープチミルクパンがおすすめ。
野田琺瑯と富士ホーロー、それぞれ違った良さがあるので、自身のニーズや使用環境に合った方を選び、使用するようにしましょう。
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