野田琺瑯と富士ホーローの違いは何？鍋を比較！どっちがいい？

今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いについてご紹介します。

どちらも琺瑯製品で有名なメーカーですが、
選ぶ際に、以下の様に迷ったことはありませんか？

確かに、両者とも知名度の高いメーカーですが、
その違いが分かりづらいと感じる方も多いと思います。

そこで、今回は野田琺瑯と富士ホーローの違いについて調査してみました。

以下では、野田琺瑯と富士ホーローの違いや、それぞれの鍋の比較について詳しく解説します。

野田琺瑯と富士ホーローの違いは？

野田琺瑯と富士ホーローの違いは、製造工程、デザイン、商品ラインナップの点で異なっています。

まず、製造工程についてです。

野田琺瑯は、日本国内での生産を行っており、製造に関するすべての部品が日本製です。

一方、富士ホーローはタイの自社工場で製造されていますが、鋼板などの素材は日本メーカーのものが使用されています。

次にデザインについてです。

野田琺瑯はシンプルで長く使えるデザインが特徴で、長年にわたり多くの支持を受けています。

これに対して、富士ホーローはシンプルさを保ちながらも、トレンドを反映したカラーやデザインの商品を展開しています。

最後に商品ラインナップについてですが、
野田琺瑯は鍋やフライパン、保存容器など、非常に幅広い製品を提供しています。

一方、富士ホーローはケトルや鍋、容器といった製品に主に焦点を当てているそうです。

野田琺瑯と富士ホーロー　鍋を比較

実際に、野田琺瑯と富士ホーローの鍋を比較してみました。

野田琺瑯の代表的な鍋

LUKE(ルーク） 深型キャセロール 25cm

サイズ	W.325×D.255×H.165 mm
カラー	ホワイト
容量	4.8L
重量	約2,300g
向いてる人	・シンプルでミニマルなデザインを好む人。 ・保存容器としても鍋を活用したい人。 ・長期間使用しても品質が保たれる鍋を求める人。

シンプルで洗練された美しいデザインが特徴的です。
ホーロー製なので、耐酸性・耐アルカリ性に優れています。

また、この鍋は鉄板ほうろう鍋では最厚の、1.6ミリとなっているので保温力に優れており、
煮込み料理や蒸し煮料理に最適となっています。

さらに、直火やオーブン、IH対応なので、調理の幅も広がります。

シンプルながら洗練されたデザインなので、食卓にこの鍋を置くことで、
視覚的にも食卓を一層引き立ててくれるでしょう。

また、同じ商品でも深型と浅型があるので、使う環境やお好みに合わせて選んでみてくださいね。

NOMAKU キャセロール 24cm

サイズ	W.310×D.246×H.165 mm
カラー	ブラック
容量	4.0L
重量	約2,300g
向いてる人	・おしゃれなキッチン用品を好む人 ・長持ちする調理器具を求める人 ・多機能な鍋を求める人

野田琺瑯のNOMAKUシリーズは、オールブラックでスタイリッシュなデザインが特徴です。
キッチンのインテリアにもこだわる人には、とても魅力的な商品となっています。

また、この商品はデザイン性だけでなく、煮込み料理、スープ、シチュー、グラタンなど、様々な料理にも対応できるなど、多機能で汎用性の高い鍋となっています。

この鍋が一つあれば、どんな料理にも対応できるので一家に一台あると助かりますね。

富士ホーローの代表的な鍋

ハニーウェア ソリッドシリーズ 両手鍋

サイズ	W300 x D220 x H190mm
カラー	ホワイト・レッド・グリーン・スモークブルー
容量	5.6L
重量	1.95kg
向いてる人	・キッチンを明るく、ポップに彩りたい人 ・煮物やスープなどの調理をよくする人 ・家族向けのしっかりとした鍋を探している人

カラフルで可愛いデザインが特徴的。

内側がホーロー加工されており、食材の匂い移りがしにくく、また、ハニーウエアのソリッドシリーズは熱効率が極めて高くなっており、お湯が早く沸騰するので煮物やスープに最適となっています。

中火でも十分に火力が伝わるそうなので、家計や環境にやさしい商品となっています。

富士ホーロー 琺瑯片手鍋 18cm

サイズ	W365×D210×H145mm
カラー	アッシュブルー、グレージュ、パープル、 ホワイト
容量	2.3L
重量	1.12kg
向いてる人	・一人暮らしや少人数家庭の方 ・シンプルでおしゃれなデザインが好きな方 ・お手入れが簡単な調理器具を求める方

この鍋は18cmと小型サイズなので、一人暮らしや二人分の料理に最適で、煮物やスープ、少量のカレーやシチューなどに使用すると便利です。

また、小さめのサイズなので、使いやすく、収納もしやすいです。

シンプルでお洒落、尚且つ使いやすいサイズ感の鍋をお求めの方におすすめな鍋となっています。

野田琺瑯と富士ホーローの鍋は、それぞれ違った良さがあります。
自身の使う環境や、ニーズに合わせて選ぶと良いでしょう。

ホーローはカドミウムが心配？

ホーロー鍋は、表面を釉薬でコーティングされています。

また、日本製のホーロー鍋ではカドミウムの使用が禁止されています。

その為、日本製である野田琺瑯や富士ホーローの鍋も同様に安全です。

安心して使用しましょう。

野田琺瑯と富士ホーローの違いは何？鍋を比較！どっちがいい？まとめ

今回は、野田琺瑯と富士ホーローの違いや鍋を比較しどっちがいいのかについてご紹介しました。

まとめると、

・製造工程・デザイン・商品ラインナップの点で野田琺瑯と富士ホーローは違いがある

野田琺瑯と富士ホーローの鍋は、それぞれ違った良さがあるが、

野田琺瑯の鍋で、
・保温力が高く、シンプルな琺瑯の鍋を求める方は、LUKE(ルーク） 深型キャセロール 25cmがおすすめ
・おしゃれで長持ちする多機能な琺瑯鍋をお求めの方にはNOMAKU キャセロール 24cmがおすすめ

富士ホーローの鍋で、
・キッチンを明るくポップに彩り、家計にも優しい家族向けの鍋をお求めの方には、ハニーウェア ソリッドシリーズ 両手鍋がおすすめ
・シンプルでお洒落な小型鍋をお求めの方には富士ホーロー 琺瑯片手鍋 18cmがおすすめ

・日本製であればカドミウムの心配は無し